お知らせ
転倒予防に心がけ、健康な毎日を
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
現在、平均寿命と健康寿命との間には、男性で8.7年、女性で12.1年と、約10年間の差が存在し、この期間が「不健康な期間」となります。
健康寿命を延ばすためにも、怪我をしないことが大切です。
65歳以上の高齢者の3人に1人は、1年間に1回以上転倒すると言われています。
転倒した3人に2人は、何かの怪我を負うことが分かっており、転倒した人の5%に、骨折が認めれれると言われています。
骨折により身体機能の低下・食事量の低下などが起こり、なかには寝たきりになってしまう方もいます。
➀転倒予防のトレーニング
・椅子からの立ち座り運動
・片脚立ち運動
・足踏み運動
・前後ステップ運動
➁食事で運動効果をアップ
・たんぱく質を豊富に含む食材(肉・魚・卵など)の摂取が重要ですが、緑黄色野菜・海藻・果物など、様々な食品をバランス良く摂取しましょう。
➂転倒しやすい場所を確認しておく
・段差のある所や滑りやすい所で玄関・階段・風呂場を思い浮かべますが、それよりも転倒が多い場所として、庭の次に、居間で転倒するケースが多いようです。
→整理整頓が最も重要な対策です。床には物を置かないよう心がけましょう。電気コードの位置や、ラグマット、座布団など、つまづきやすい物がないか、見直しましょう。