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骨粗鬆症について

骨粗鬆症とは、骨の強度が低下しもろくなり、骨折しやすくなる病気です。

骨の強度が低下する主な原因としては、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢、運動不足などの生活習慣が考えられます。

骨粗鬆症で骨折しやすい骨の部位としては、背骨の柱となる「脊椎」や、太ももの付け根にある「大腿骨近位部」、手首の骨である「前腕骨遠位部」、腕の付け根にある「上腕骨近位部」などがあげられます。

予防としては、バランスの良い食事と適度な運動が効果的です。

食事では、牛乳などに多く含まれるカルシウムや魚に多く含まれるビタミンK、その他リンやマグネシウムなどを積極的に摂ると良いでしょう。

適量のたんぱく質も大切です。喫煙や過度の飲酒は、骨粗鬆症の危険因子となるため、控えましょう。

当院では、年齢に応じて適宜、骨密度や骨粗鬆症に関連する採血などの検査をしています。

骨粗鬆症に対して、ご心配やご相談のある方は、倉持整形外科外来にて診療を行っておりますので、どうぞご来院下さい。