• 二次救急医療施設
  • 24時間365日無休

サルコペニア(筋肉減少症)とは?

サルコペニアとは、「筋肉がやせて筋力が落ち、日常生活の動作ができなくなること」を言います。

最近では、高齢者ではなくても体を動かす習慣のない人や栄養不足の人では、40代、50代でも、サルコペニアになる危険があることが分かってきました。

「何もないところでつまづく」

「階段をのぼる途中で、しんどくて足が上がらなくなってしまう」

「片足立ちで靴下がはけない」

このような足腰の弱さやバランスの悪さやを感じることはありませんか?

特に「女性は、もともとの筋肉量が男性より少ない上に、体重増加を気にして、たんぱく質などの栄養をしっかり摂ってこなかった人、若い頃からダイエットを繰り返して筋肉が落ちている人など、リスクは高いと考えられます。

サルコペニアの予防や改善には、筋肉トレーニングが適しています。

片足立ちやスクワット、ダンベル体操など、筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動が良いでしょう。

また、筋肉を作るには、1日3食バランス良く食べる中で、栄養素をしっかり摂る必要があります。

介護予防、寝たきりの防止、そして一生自分らしく、いきいきと生きるための対策として、適切な運動・栄養摂取を心掛けましょう。