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室内で起こる熱中症に注意

「熱中症は屋外でなるもの」といったイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際は熱中症での救急要請の半数近くが、屋内で起こっているそうです。屋内で危険な環境は、「熱気や湿気が溜まりやすく、暑い場所」。例えば、エアコンのない閉め切った部屋や浴室、脱衣所、1階よりも2階などが要注意です。
予防として、エアコンや扇風機などを上手に使う。部屋の風通しを良くし、空気を循環する。こまめに水分補給をする。などが挙げられます。
特に、こまめな水分補給ですが、室内にいる時は、屋外にいる時と比べて日差しを浴びたり汗をかいたりすることが少ないため、喉の渇きを感じにくいことがあります。喉が渇いていなくても、こまめに水分をとることを心がけましょう。また、汗をかいた時は適度な塩分補給も重要です。