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骨粗しょう症 vo2.~骨粗しょう症になりやすい人について~

1.主なリスク因子(身体的・生理的特徴)

  • 閉経後の女性:女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、骨密度が急激に低下します。
  • 高年齢(特に60歳以上):加齢と共に骨密度は自然と低下します。
  • 細身、痩せ型(低BMI):骨格が小さく、骨への負荷が少ないため、骨が鍛えられにくいです。
  • 家族に骨折経験者がいる:股関節骨折(大腿骨近位部骨折)の家族歴。

2.生活習慣の特徴

  • 運動不足:骨は負荷がかかることで強くなるため、運動不足は骨密度低下を招きます。
  • 偏った食事・栄養不足:カルシウム、ビタミンD、ビタミンKの不足。
  • 過度のダイエット:若い頃の極端な食事制限もリスク要因です。
  • 日光浴不足:ビタミンDの活性化が不足します。
  • 喫煙・過度の飲酒:カルシウムの吸収を妨げ、骨代謝に悪影響を与えます。

3.病気・薬剤の影響

  • ステロイド薬の長期服用:骨形成を抑制する作用があります。
  • 疾患の既往:関節リウマチ、糖尿病、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、甲状腺疾患など。
  • 過去に骨折したことがある:転倒など軽微な外傷での骨折。

注意すべきサインとは

→「身長が3cm以上縮んだ」「背中が曲がってきた」「腰痛がある」といった症状は、骨粗しょう症による骨折(圧迫骨折など)が隠れている可能性があるため、早めの検査が推奨されます。