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花粉症の季節に入りました

花粉症とは、スギなどの植物の花粉が原因で起こるアレルギー性疾患で、日本では約60種類の原因植物が知られています。

くしゃみ、鼻水といった鼻の症状や、目のかゆみ、充血といった目の症状が一般的ですが、人によっては皮膚のかゆみ、喉のかゆみや痛み、せき・頭痛・発熱などのあらゆる症状が現れます。

花粉所は、国民病とも言われ、日本人の2人に1人は花粉症の可能性があると言われています。

花粉症と風邪の症状は似ていますが、くしゃみの出かたや鼻水の状態が異なります。

花粉症と風邪を見分ける、4つの症状チェックポイントを参考にしましょう。

 

1、高熱・激しいのどの痛み・粘り気のある鼻水などの、いずれの症状もない(風特有の症状がない)

2、目のかゆみがある

3、連続したくしゃみが出る

4、水のような透明な鼻水が出る

このような症状であれば、花粉症の可能性がありますので、病院や薬局で相談するとよいでしょう。

 

日本気象協会の花粉飛散予測によると、2025年の花粉飛散量は、例年に比べると、九州から北海道にかけてのほとんどの地域で多く、四国・近畿は非常に多いと所もあるようです。

東北は例年より少ない見込みです。

栃木県に関する情報は、スギ・ヒノキ花粉の飛散量は例年より多く、2024年と比べて非常に多いとのことです。

 

早い時期から、対策を実施し、花粉症が悪化しないように備えましょう。