お知らせ
寒暖差疲労の原因と対策について
寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調整する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え性、頭痛、首や肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう「気象病」の一つです。
対策として!
1、体を中から温める
冷たい飲み物や体を冷やす食材を摂り過ぎないよう注意しましょう。食事はゆっくりとしっかり嚙んで食べましょう。
2、体を外から温める
入浴は、38~40℃位のお湯に、10~15分程度、肩までしっかりとつかるのが良いでしょう。就寝時は寝具で体を冷やさない工夫を、外出時には首・肩回りは冷えやすいので、マフラーやスカーフなどを使用すると良いでしょう。
3、体を軽く動かす
軽い筋力トレーニングや、全身のストレッチをすると良いでしょう。階段を使う、ウオーキングもオススメです。
4、ゆっくりと深い呼吸を行う
ゆっくりと深い呼吸をすることは、自律神経を整えるのに効果的です。
5、腸内環境を整える
腸は脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、「第2の脳」とも言われています。善玉菌を増やして、胃腸の調子を整えましょう。ヨーグルトや納豆などの発酵食品を1日1回食べるよう心がけると良いでしょう。