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転倒予防に関して

転倒の主な原因として、

➀加齢による身体機能の低下・注意力の低下

➁病気や薬の影響

➂運動不足

があげられます。

加齢に伴い身体機能が徐々に低下し、筋力・バランス・能力・瞬発力・持久力・柔軟性が衰え、とっさの反射的防御動作が、すばやく力強く行えなくなります。

転倒し受傷後に入院された場合、治療上の安静などの制限により筋力低下もあり、入院後も転倒予防が必要です。

転倒予防に繋がるものとして、

・かかとのある履きやすい靴、サイズの合った靴を選びましょう。

~スリッパなどは転倒しやすいです。サイズが合ってないと、脱げたり転倒しやすいです。

・靴ベラを活用しましょう。

~履きにくい靴は履く時や、踵を踏んだまま歩くなどの危険行動に繋がります。

・パジャマのズボンの裾、長すぎませんか?動きやすい素材の服ですか?

~サイズの合わないパジャマなど、転倒の原因になります。

入院時の必要品をそろえる際に、参考にしてみて下さい。