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梅雨が明けました。熱中症にならないよう対策しましょう。

さて、梅雨も明けて暑い夏がやってきました。

暑くなり始めのこの時期には身体が暑さに慣れてなく、汗を上手にかけません。すなわち、体温調整が十分に出来ず熱中症にかかりやすいのです。

厚生労働省のホームページでも、熱中症予防の為に以下の事が書かれています。

まずは、暑さを避ける。

・室内では扇風機やエアコンで温度調節、遮光カーテン・すだれの利用。

 

・外出時には日傘や帽子の着用、天気の良い日の外出を出来るだけ控える。

・身体の蓄熱を避けるために、通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣類を着用する。

・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす。

そして、こまめに水分を摂取する事です。

特に高齢者は、暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、気付かないうちになっていることが多いのです。更に、身体が熱を逃がす機能も低下しています。十分に注意して下さい。

加えて、熱中症は室内や夜間でも多く発症している事を理解して下さい。